いかんせんグランドの状況がアレでしたので特に前半は去年の言葉で言うラグビーにしかならんかったのですがだからこそ全員が戦うというのが見えた感じがします。そして後半グランドが乾いてきて「戦う」にムービングを上乗せという形に出来たかななんてな。それだけで十分だしそれが一番大きいのです。
藤山起用は太田圭輔対策だと思いますがSBが上がりを自重してた分中の選手の上下動が目立ったね。3列目がいい意味で目立つ試合はいい試合です。今ちゃんが久々に鬼モードになってきたと思ったら代表に貸し出しか。もったいないなw

ガミが草津へ行って寂しい気分になったり(入団前の天皇杯ベガルタ戦観に行ったなぁ)
憂太山形のほうを聞いて東京に残ってればなぁと臍をかんだり
栗柏行きに寂しい気分になったり
一方鈴木達也というのはいい補強だと思ったりいろいろですが
別に東京に帰ってきたわけでもないのですがツトたんが日本に帰ってきたのにはちょっと嬉しい気分なのです。暇があったら平塚いくか。

実は怒りも起きなかったりして。俺がやばいのかなw
まぁもともと怒りを選手にぶつけないようにはしてるつもりではありますが。
東京の敗北は俺の敗北です。


先週もそうですが攻撃にマンネリ感みたいなのが漂い始めたあたりで失点してますな。落ちてないように見えるかもしれないが落ちているということなんかな。ぶっちゃけギアがずっと同じなんで。
アチェンジになる選手交代というのはどんなもんか。大竹の復調を待つしかないのかな?

8・31のなでしこオールスター見に行こうかなと思ってたが代表の躍進で激込みになりそうだな。
何か感覚がユース世代の大当たりの試合を見てる感じがする。


城福サッカーの完成度を問うに絶好の相手じゃねーかな見沼区さんは。
東京がまだまだだということです。
こういう相手とやるとどこが足りないか解りやすい気がする。
そしてその足りない部分を感じながら見てると羽生さんのすごさがわかる。


主審副審がみんな外人の人でしたが何か癖が違っててそこを見てるだけでも楽しかった。
偏りを感じるところでも盛り上がるほうによってる気がして好印象でした。
特に鹿島りを完封したところがw

試合開始直後からホーム側ゴル裏の後方で稲妻ががしがし落ちるわスクリーンにウインドウズのエクスプローラ画面が出るわでタダではすまないふいんきの瑞穂競技場。
専スタの増えた今あっち側のゴールがよく解らないけど何か決まったらしいよ的感覚は久々ですな(この前の霧の鹿島は置いといて)。塩田にはああいうときわざとらしく飛び上がって喜んでいただきたい。平山が速い球撃ったのはわかったけどニアのサイドネットのように見えたんだよね。


後半はずっとあっち側という感じだったので正直試合が解った感じはしてないのだけど抜かした感覚はなかったし相手のワロスが多かったのはそれだけ前からも各人につけたということなんかな。2点取れなかったのは引っかかりですがまぁ楢崎じゃなかったらもうちっと取れた感じはするので。まぁやっぱ楢崎はすげーね。ヨシカツさんみたいに何か憑いてる感じではないけど。


まぁここで勝ったという手ごたえはおおきいでしょう。後は残りは自分たちのやってることの完成度で勝負できますな。16日もいい勝負になれることを期待して帰省してきます。前みたいな注文相撲はいやですぜw

三ツ沢いてきたよ。アディダス杯決勝。
ボクシングのダウン一回奪って判定勝ちみたいな試合だったけど決勝戦らしく締まった感じでいいかな。

柏はぬらついた繋ぎで東京をねっちりねっちり押し込む。
前に3人が張りその下に6,8,10とサイドバックが上がり攻撃時は2−5−3とも見える陣営。前の3人に当てて戻してを繰り返し中の5人の誰かの前が開いた瞬間を窺う。その開いた瞬間が仕掛け時かな。
でボールを失うとすすすと自陣に戻り三浦さんの頃の大宮を髣髴とさせるような綺麗な4−1−4−1のラインを形成する。見てて正直なんじゃこりゃと。去年長居で見たときも繋ぐチームだったけど拍車がかかってんな。
対して東京は慎重に臨んだ。ハーフカウンターを狙いつつ遅攻になったときは相手のじわりと来る守備に対してじわりと最終ラインで繋ぎつつ2トップや山崎に早く入れる。いざ入ると山村や岩渕が結構持てるので両サイドや三田が絡んで一気にチャンスになる。山崎が切れ込んでシュートがあったりこっちも陣形を崩されて決定的ピンチもあったが「お互いに窺っている」ふいんきの漂うまま前半終了。決勝戦ぽくていいねぇw
後半開始山浦のミドルなど東京のふいんき。いいミドルはあれど決まらないままそろそろ攻勢を明け渡す頃かなと思ったら柏の2番がカレー券2枚で退場。神経質な主審ではあったが1枚もらっててるからなぁ。
で東京のターン延長。ショートコーナーの折り返しから三田が切れ込んで貴重な得点をゲト。その後の柏の一人少ないことを感じさせない攻めもしのいで東京が優勝。


柏ユースはなんというか今まで見たことのないサッカーでした。去年のサハラの千葉SCといいこんなのがいるからクラブチームは侮れないね。しかもJの下部組織でトップチームとはベクトル正反対の野心的なサッカー。一方倉又東京を形容すれば誠実なサッカーといえるかな。
今後は倉又東京の誠実な砦を切り崩す野心はどこかという形になるのかな。

個人の印象を書くとやっぱ三田かなぁ。こんな目立つ選手だったっけ。他の選手達もきっちり果たしたという感じ。